はじめまして その一

「はじめまして、私、大和琴馬（やまとことば）と申します。

中田システムズで営業をしております。よろしくお願いします。」

 

この何気ない自己紹介にも日本語の奥深さが隠されています。

私はつい最近まで、そんな事などまったく気にも留めず過ごしてきました。

 

 

 

しかし、営業の師匠であるTさんとの出会いをきっかけに、日本語の素晴らしさを

気づかせて頂き、同時にカタカナ語（横文字）にある疑問を感じ始めました。

 

 

オーソライズ、スマートホン、アサイン、ブラッシュアップ、ユーザビリティ、

キーマン、アジェンダ、コンセプト、・・・。

 

これらは共通して「なんとなく」カッコよく聞こえる。

そして、話す男性、女性はなんとなく仕事デキそう、頭良さそう、モテそう、

と思いません？

 

 

 

でも、いつも心の隅っこの方で、なんか引っかかっていませんか？

 

 

 

私はIT企業に務める営業職で、カタカナ語に溢れた世界で生きています。

そしてカタカナ語が醸し出す「なんとなく」にとても恐怖を感じ始めています。

カタカナ語がとんでもない曲者（くせもの）で、注意しないと誤った方向に人生が進んで行ってしまう気がするのです。