にほんごで話そっ! 〜カタカナ語への逆襲〜

オーソライズ、タブレット、スマート家電etc. イミワカンナイネ。ここはIT営業マンのブログです。薄っぺらい横文字に違和感を感じている皆さんへお届けするブログです。

コミットメント ⇒ 血判状

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意味:)約束。誓約。公約。確約。(gooより)

 

前回から引き続き、約束にまつわる言葉です。

マニュフェストが政治の場面で、コミットメントが仕事場で使われる言葉かな、という印象です。

 

私の感覚では、コミットメントの方が、守って当たり前感が強いです。

 

信用>お金

「失ったお金を取り戻すのは簡単だ。また働いて稼げばいい。」

「失った信用は、そう簡単には取り戻せない。」

 

これは師匠から頂いた言葉で、さらに「でもな、自信だけはどんな事があっても、失ったらいけないよ」と続きます。

 

タダほど高いものはない。という言葉の通り、お金で解決できない事はそれなりの時間を労力を必要とします。

約束反故による信用失墜なんて、まさにそれですね。
だからこそ、横文字なんて使わずに、大和言葉で正しく自分の胸に刻む生き方をしませんか?

 

言葉の重みを利用する

血判状を書いたことがある人は、ほぼいないでしょう。

私もありません。


それでも、言葉が持つ気迫と重さ、そして真剣度は心に伝わってきます。
想像してみてください。

「私のコミットメントは血判状と見て頂いて構いません」と言われたら、真剣度が変わってきますよね。

 

なにか、言った人の血が流れるイメージが伝わります。
マニュフェスト、コミットメントは血すら流れない。

 

 

ん? あーっ、そうか!

 

 

 

間違えました、血は流れるんです!

約束した相手の血が。

 

大和琴