にほんごで話そっ! 〜カタカナ語への逆襲〜

オーソライズ、タブレット、スマート家電etc. イミワカンナイネ。ここはIT営業マンのブログです。薄っぺらい横文字に違和感を感じている皆さんへお届けするブログです。

エコロジー eco エコ ⇒ 地球慈愛

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意味:)自然環境保護運動。その考え方。(gooより)

 

伊達公子さんが某車のCMで「Ecology, It's easy!」と言ってた辺りから?エコをよく聞くようになりました。

地球環境を慮(おもんぱか)る事はすごく大事なことで、21世紀を生きる上では必須の考え方だと思います。

でもその絶対性につけ込んで、カタカナ語はやってきます。

 

本当にeco(エコ)なの?

でも私は惑わされません。

商品に書かれているecoという文字:書かない方がインクの節約になるのでは?

リサイクルできてエコな商品:そのための回収車が毎日回っていませんか?

ものを大事に使うのってエコだよね:ところでその鞄、今流行りのやつですよね?

エコな考えっていいよね:なら今日から有害なタバコを辞めてみませんか?

 

後ろめたいことは曖昧にぼかす

「人は後ろめたさ故に横文字(カタカナ語)を使うから、よく注意しろよ。」
営業の先輩からこれを聞いて妙に腑に落ちた時を、今でも覚えています。

 

もっと重みのある言葉を

エコよりも、地球慈愛と言ってみたらどうでしょう。

「この商品は地球慈愛の商品です。」

こう言われると話す側も聞く側も、言葉の責任と重みを感じませんか?