大和言葉を身につけるには?
突然ですが、私たち日本人のみが扱える至高の道具「大和言葉」
どうせなら上手に使いこなしたいですよね?
ここでは、私が普段実践している鍛錬をご紹介いたします。
とても簡単なものなので、気軽に試してみてください。
一、読書
いきなり純日本文学(随筆など)は手が出づらいので、時代小説などが良いかと思います。
最近の小説でも作者によってはカタカナ語をほとんど使わない方もいらっしゃいます。
本を買うときにパラパラとめくって確認してみると素敵な本に巡り会えるかも。
ちなみに私はこのブログを書きながら、火天の城(山本兼一 文春文庫)を読んでいますが、カタカナ語がないので読んでいてのめり込めます。
二、映画、ドラマを見る
最近の映画ではなく、過去の名作邦画やドラマがいいです。
よく知らないって方は、「北の国から」をおすすめします。
私は「北の国から」をこの歳(どの歳?)になって初めてDVDを借りて見てみました。
もう目から汗が止まりませんでした。
純と蛍の子供時代が可愛いのなんのって。
時代背景は1970〜80年代なものの、北海道の田舎(富良野)のお話なので、カタカナ語はほとんど出てきません。
他にも、「男はつらいよ」や「水戸黄門」、「暴れん坊将軍」なども一話完結なものもあっていいですね。
余談ですが最近のドラマが面白くない原因は、カタカナ語が多くて感情移入し辛いのかもしれません。
三、カタカナ語を使わないで会話する
カタカナ語を言葉にしたら10円募金、と遊びとしてやってみると面白いです。
如何に自分が無意識にカタカナ語を口に出しているか分かります。
実際やってみると自分が言った事も気づかず、周りに指摘されてハッとします。
お酒の席(とりわけ合コン)でやってみると結構盛り上がります!!
一番大事な事は
私の実践例をドドーンとご紹介しましたが、まだまだ鍛錬中です。
習得にあたって一番大事なのは、習慣化すること。
これからも精進します。
ぜひ皆様も一緒に鍛錬してみませんか?
大和琴馬